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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年04月23日

GP100とAP200撃って来ました



昨日のJASGトイガンフェスタの続きというか補足ですが、KSCのAPS用競技銃GP100とAP200の試射して来ました。
子連れ狼さんのほうでも紹介されてましたので簡単に私の感想なんかを述べようかと。
AP200ですが、作動方式はAPS-3と同じ(コンプレストエア)ですが操作が若干違っていました。
APS-3では
1)ストライカーのコッキング
2)ポンピング(圧縮)
3)装填
の工程ですが、
AP200では、
1)ポンピング
2)装填(ストライカーコッキングも含むのかな?)
の発射手順でした。
KSCの広報さんの話ですと
「危険を伴う作業(弾の装填)は必ず発射直前に行うようにするため」
とのことでした。確かにAPS-3では装填してからポンピングも出来たので、安全面を徹底するという意味では理にかなっているかと。
あとシリンダーの径が大きく容量は大きいのですがその分圧縮比を落として初速を制御しているとのことで、この場合の利点は安定した初速を得ることができるということだそうです。
また、圧縮比が低いため同じ作動方式を取っているAPS-3に比べ発射音が低く静かな印象を受けました(APS-3は甲高い「パン」という破裂音に近い感じですので)。
同じような作動方式の銃でもメーカーが変わるとこうも味付けが変わるのかと関心させられた次第です。

GP100のほうは懸念された生ガスの噴出や連続発射による冷えに関して、大容量のシリンダー内に設けられた幾つのも気化室のおかげで心配することは無いとのことでした。
事実、たくさんの方が列をなして試射しておりましたが銃口が上を向こうが下を向こうがどんな方向に置こうが生ガスを噴くようなこともありませんでしたし、絶妙なトリガープルと相まって非常に撃ちやすい銃になっていました。

また、GP100、AP200ともにシリンダーよりも後ろの部分はほぼ共通とのことでしたので、機関部を入換えれば2度楽しめるかと思いましたが、機関部は分解不可とのことでしたので2丁買ってくださいとのことでした。
さすがに2丁は無理ですが、GP100は欲しいなぁと思いました。
なんというか、APS-3、プリシーダとは違った金属感というかメカメカしさが(・∀・)イイ!
来年こそはこれらのどれかでAPSカップに出たいですねぇ~  


Posted by 鴨葱  at 13:00Comments(6)APS関連