2007年05月23日
狼男だよ(アダルトウルフガイシリーズ)(平井和正)

角川文庫版
またもや平井和正氏から
そもそもウルフガイシリーズは興味無かったのですが、何度かコミック化されている中でかどたひろし氏のウルフガイが私的にツボだったので原作を読んでみたら見事にハマりました♪
ファンサイトも多数存在するんで今更ですが、
ストーリー
主人公犬神明は一匹狼のルポ・ライター。現代の世に残された数少ない(唯一?)の人狼!常人にはない特異な能力を持つ犬神明は、月齢十五日、つまり満月が近づくにつれ、驚異の生命力と体力を発揮!その能力を狙う敵や様々な事件と戦う日々を描くSFヒーローアクション!
銃は使わない(逆に毛嫌いしている)んですが、愛車が510ブルーバードSSSのチューンドカーだったり、他のキャラクター(林石隆、石崎郷子等)が魅力的だったりで一冊読み出したら他のシリーズも気になって古本屋を探し回りました(^^;
上京当時(1999年頃)は既に角川文庫版は絶版だったんですが、ほぼ集めて読みましたね。
ただ、後半のほうに進むに連れ精神世界というか神がかり的な方向に話が行っちゃったんで少々辛かったですが…
過去にサニー千葉ちゃん主演で映画化されたりもしていますが、トンデモ映画のカテゴリにされちゃってるみたいですね…観ていませんが( ̄∀ ̄;;)
アダルトぢゃないほう(狼の紋章等)も読みましたが、お勧めはアダルトウルフガイシリーズですねヽ(・∀・)ノ
狼の紋章も志垣太郎さん主演で映画化されてます。相手役の悪役が松田優作さんだったはずですが、こちらも観ていないんで不確かな情報ですみません(^^;
とにかく犬神明がオットコ前なんで、機会があればぜひ読んでみてください!
西城っていうキャラが出てきたと思いますが、あれって、大藪春彦の西城秀夫からパクッたと平井和正が言っていました。
しかし、平井和正というと、私の中では「8マン」です。古いです。
アダルトウルフガイシリーズは、一冊読むと、もう止まらなくなります。
読み終えるころには、みんな「狼」の味方です。(笑
コメントありがとうございますm(__)m
西城ってキャラいましたネ(^.^)b
引っ越しの際に見付けたんで、また読み返してみます。
読んでいると自分が犬神明に成り切れるというか強くなった気がしちゃうんですよねぇ(;^_^A
あんな無頼漢に憧れちゃいます(^-^)
孤高だけど邪悪ではない悪の華っていそうでいないですよね